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福田里香さんの「まんがキッチン」。

まんがキッチン Book まんがキッチン

著者:福田 里香
販売元:アスペクト
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オノマトペをテーマにしたスイーツレシピ本や、4つの甘みをテーマにしたスイーツレシピ本など、ユニークな切り口でレシピ本を展開している福田里香さん。

これ、古本屋で見つけて買ったんですけど。

テーマは「まんが」。

福田さん、こんなに、漫画好きだったんだ~

古今東西の日本の少女漫画をベースに、そのまんがにちなんだスイーツとレシピを考案してある。そして、福田さんが愛するその漫画にちなんだフードエッセイがぎっしり。

ちなんだ、とはいえ、
「のだめカンタービレ」の、のだめちゃんがしょっちゅう叫んでる「ぎゃぼ!」のオノマトペからイメージした「ぎゃ棒」は、マシュマロクリスピーバーだし、発想がめちゃくちゃおもしろいのです。

そして、まんがにおけるフード描写からの心理描写へのアプローチ論議は、心理学者並みの鋭さでして、漫画家さんとの対談も4つほど載っているのですが、漫画家さん本人が無意識に描いていたフード描写を、福田さんの鋭い分析に、思わず気づかされてしまうという展開も多々あり。

社会心理学を専攻していた学生時代、研究室や先輩の卒論・修論のお手伝いやバイトをしたことがあるのですが、まんがにおける男女の役割描写のデータ分析とか、そういうのもありました・・・。

いま私がも一度卒論書くなら、もしかしたら、まんがのフード描写と心理描写との関連について、描いてみてもおもしろいかもなー
でも、福田さんがすでにしっかり分析しちゃってるから、ボツかも!(^^)!

「食べる」シーンを描くことで、腹の底を見せる、という分析は、おもしろい。
とにかく、腹を割って話をするときは、食べたり飲んだりする。
腹を割って食べ物をいれて、心を開くのかしらね(=^・^=)


「西洋骨董洋菓子店」のよしながふみさんとの対談もあり、よしながさんの本にも、福田さんとの対談が載っているそう。

よしながさんのフード描写もかなりおもしろいので、福田さんとの対談やフードエッセイを軸に、いろいろまんがの「フードを読んで」みたくなりました。

それに関連して、映画やドラマのフード描写も、興味深く見てみたいな。
かもめ食堂、とか。
かもめ食堂、ビデオにとってあるんだけど、なかなかみてないので、見よう、見よう。

それから、福田里香さんが小学生のころかいていいらしたイラストレシピノート。

私も、何冊も何冊も描いてたの・・・

同志だわ(=^・^=)

きのう何食べた? 1 (モーニングKC) Book きのう何食べた? 1 (モーニングKC)

著者:よしなが ふみ
販売元:講談社
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